国家総合職の経済区分・教養区分の対策講座を開講している公務員予備校の特徴や費用など比較し、利用者数や合格実績が特に高いといえるおすすめ公務員予備校(WセミナーとLEC)を紹介しています。どちらの予備校も経済区分に完全に対応していますので、経済区分が第一志望の方にとって、最適な学習ができるように工夫されています。

  1. LEC国家総合職(経済区分・教養区分)コース

    総合評価 3.84 (58件)
    費用料金 38万円~
    受験区分 経済/教養
    受講方法 教室通学/Web通信/DVD通信
    LECは国家総合職試験において毎年上位合格者を出し続けている高い指導力を持つ予備校です。2014年の合格実績としては、国家総合職(大卒程度)経済区分で1位合格者を輩出しています。1位合格というたった1つの価値ある枠をLEC受講生が勝ち取っているということは、それだけ授業の質や指導法のレベルが高いということの証明になりますね。

    その1位合格者が受講していた講座が、国家総合職(経済区分)Standardコースです。このコースでは、経済区分に必須の経済科目習得の基礎を固め、2次記述対策までしっかりサポートします。さらに大学3年次より受験できる秋実施の教養区分試験の対策も含まれたコースもあります。

    ほかにも、大学2年生の秋から始めて国家総合職合格を目指す国家総合職1.5年コース(経済区分)もあります。こちらのコースでは、1年目に教養対策を重点的に行うことで、2年目は専門科目を中心に学習することができます。さらに時間的に余裕がある方は、2年間じっくり学習を行なう【経済・教養】2年Basicコースも。

    通学コース生限定販売のゼミも、受講生主体で経済学の応用まで学ぶことができる大変濃い内容となっています。

    LECの国家総合職コース

  2. Wセミナー国家総合職 経済本科生コース

    早稲田セミナーテキスト一般知識マスター

    総合評価 3.56 (9件)
    費用料金 36万円~
    受験区分 経済/教養
    対応試験 大卒/院卒
    受講方法 教室通学/Web通信
    開講地区 生講義は渋谷校、早稲田校など一部校舎で実施。個別DVD講座は各地区実施。
    Wセミナーは国家総合職試験で毎年高い合格実績を残しています。経済区分においても、多くの最終合格者を輩出しています。

    Wセミナー合格実績(2017年度)
    国家総合職試験最終合格者数 241名
    法律区分 112名
    経済区分 51名
    政治・国際区分 16名
    教養区分 31名
    既卒者試験行政区分 11名
    その他区分 20名

    ※正確な数値とカウント法の詳細については、公式サイトをご確認ください

    さらに、Wセミナーは内定獲得のうえでも力を発揮しています。主要17省庁に多くの内定者を輩出、その内定先一覧は公式サイトにて公開されています。正々堂々と公開できるだけの自信があると言ってもよいでしょう。

    そして、Wセミナーの国家総合職経済区分講座を語る上では欠かせないのは、ゼミの存在です。経済区分の専門記述試験に特化した対策で上位合格を目指すハイレベルゼミが受けられます。

    なにがなんでも、絶対に経済区分に1回の受験で合格したい!そうした気持ちをお持ちの方は、ゼミを受講することで更なる得点力につながることでしょう。ただしゼミは一部校舎での教室講座のみとなります。

    Wセミナーの受講方法ですが、教室での生講義は都内一部校舎にて実施、そのほかの各地区ではDVD講座もしくは自宅での通信講座となります。通学DVD講座や、通信講座の場合でも、二次対策などの指導法には変わらない点はありがたいですね。

    Wセミナー国家総合職講座