都庁のビル群

公務員試験は近年人物重視ということで、面接対策が重要となってきました。昔は1次試験合格イコール最終合格。に近いものがありましたが、今は違います。そうした傾向から、各学校とも2次対策には相当力を入れていますし、2次対策をウリにしていることが多いです。

予備校の面接対策ってどんな内容?

大手予備校であれば、エントリーシート添削・模擬面接回数無制限が標準仕様がほとんどです。エントリーシート添削!模擬面接!の言葉は一見大きな特徴のように感じますが、よくよく調べると、どの学校でも同じサービスをやっているので、予備校選びの際のポイントにはなりません。

そうなると逆に、面接対策に力を入れていない学校には注意したいですね。2次落ちが珍しくないという現状がありながら、面接対策をおろそかにしている学校では、予備校に行く意味が半減するといっても良いでしょう。1次試験の実績のみ高くても、2次がサッパリという状況では、独学の方が大金払わない分まだマシといってもいいでしょう。

本科生だとメリットが?面接対策の対応に注意!

2次対策を受けられることは、独学ではなく予備校を利用する最大のメリットの1つです。模擬面接の対応状況は重要です。ちなみに、2次対策は単科生より本科生が優遇されていることが多いです。

予備校としては本科生により多く合格してほしいのは当然なので、仕方がないことだと思います。たとえば、単科生か本科生かによって、2次対策の内容が違う(TACの場合、模擬面接は本科生しか受けられない)など、講座内容は同じだけど本科生の予約が優先される、などです。

そうしたことを踏まえると、予備校利用は本科生として利用するのが安心です。パンフレットをよくよく見てみると、注意書きとして書かれているので、見落とすことのないよう注意しましょう。特に、面接対策のみ受講したいという場合、こうした何かしらの制限があることが多いので、事前に抑えておきましょう。

面接対策のみ受けられる予備校4校