早稲田セミナー公務員講座

Wセミナー(TAC)は国家総合職と外務専門職の分野において、毎年高い合格実績を出している公務員予備校です。ですので、国家総合職もしくは外務専門職を目指している方は必ず目を通しておくべき予備校と言えます。

Wセミナーの特徴をざっくりまとめると

試験レベル:大卒
受験職種:国家総合職(法律/経済/政治国際/教養)・外務専門職
受講料金:予算22万円~(人気の法律本科生コースで51万円が目安。受講時期により料金が異なります。)
合格実績:2014年度国家総合職試験公務員講座生最終合格者数223名(法律区分111名、経済区分62名、政治国際区分8名、
院卒者試験行政区分14名、教養区分14名、その他区分14名)
※正確な数値は公式サイトにてご確認ください
内定先:外務省・財務省・経済産業省・警察庁・総務省・防衛省・金融庁・厚生労働省・国土交通省・文部科学省・会計検査院・
農林水産省・環境省・法務省・公安調査庁・海上保安庁・人事院

※受講システムやフォローなどは、TACの地方上級/国家一般職とほぼ同一です。

Wセミナーのメリット

Wセミナーは、とにかく合格実績の点で他校と比較し、優れていると言えます。

国家総合職の対策コースを受けられる公務員予備校は、大手ではWセミナーのほかにもLECや伊藤塾、大原などがあります。具体的に国家総合職での内定者数を発表しているのはWセミナーのほかには伊藤塾がありますが、その伊藤塾と比較しても数字上はWセミナーが上回っていると言えます。(管理人調べ)

そして、政治国際区分のコースを設けているのは、現時点でWセミナーだけであることも、受験生によっては受講動機になると思われます。

国家総合職または外務専門職の受験を考えている方で、合格実績を重視して予備校選びをしたいという場合は、Wセミナーは有力候補になるでしょう。

Wセミナーのデメリット

Wセミナーの生講義は早稲田校、渋谷校のみとなります。とはいえ、Web通信や教室での個別DVD講座は各地で受講できますし、内定者インタビューでも、各地方の教室講座や通信講座での合格者も多数掲載されていますので、生講義に参加できないからといって不利な点はなさそうです。

しかし、生講義に参加できないデメリットが1点あります。それは、ゼミは生講義限定という点です。

このゼミというのは、少人数制のハイレベルゼミであり、Wセミナー伝統のゼミです。上位合格・第一志望内定を目指す受験生は受けておきたいところです。

残念ながら、ゼミは個別DVDやWeb通信での受講はできません。主に渋谷校で開講されることが多いですが、京都校の例もありました。気になる方は開講場所を確認してみてくださいね。

まとめ

Wセミナーは、国家総合職・外務専門職の試験において、トップレベルの合格実績を持つ公務員予備校です。過去の内定者から得た情報量も、相当なものと推測されます。大学2年生からのコースもありますので、長期計画で合格を目指すこともできます。詳細は、公式サイトでの資料請求で確認してみてください。